当社は昭和26年(1951年)12月に大江富太郎と丸山弘の二人が
建設資材の販売を目的に創業いたしました。
社名も二人の姓と名の一字をとって、大弘建材としました。
翌年、イワキセメント(株)の特約販売店になり、
和歌山県下でセメント・骨材の販売を始めました。
その後、生コンクリートの製造に乗り出し、
主な事業はコンクリート二次製品を加えた三つの営業品目になっています。
建設資材の販売を目的に創業いたしました。
社名も二人の姓と名の一字をとって、大弘建材としました。
翌年、イワキセメント(株)の特約販売店になり、
和歌山県下でセメント・骨材の販売を始めました。
その後、生コンクリートの製造に乗り出し、
主な事業はコンクリート二次製品を加えた三つの営業品目になっています。
生コンクリート製造に関しては、平成7年にいち早く集約を実現し、
全生工組連の「集約化モデル工場」に認定されました。
戦後の混乱期に設立され、山あり谷ありの時代が続きましたが、
昭和52年(1977年)に湊組グループに入り、経営の安定を計っています。
平成に入ってから阪神大震災、東日本大震災、それに続く福島原発の被災等、
天災・人災が次々と起こり国土の強靭化が必要になってきています。
旧来型の公共事業でなく、生命を守る為の公共事業の登場です。
世の中の動きが速く、IT技術が発達し一瞬にして
世界中に情報が伝わる時代になってきましたが、経営の根本のところは何も変わっていません。
即ち“企業は人なり”で従業員が幸せを感じられる職場をつくり、
人を育て、結束力の強い組織をつくることです。
経営陣は自らの見識・教養を高め、ぶれない、巾のある経営者を目指します。
同じ様に取引先を大切にし、信頼され、選ばれる会社になることです。
固定観念を捨て、中小企業らしくしなやかに変化に対応してゆくことです。
そして「THINK!」です。常に考え、考えぬいた末、決断し実行することです。
2020年には東京でオリンピックが開かれます。
私達の目の前には明るい材料が並べられていますが、
これにどう対応し経営の強化に結びつけていくかTHINK!することが楽しみです。
これからも、ゆっくりであっても着実に経営を行ってゆく所存ですので、
今後ともよろしくお願い申し上げます。